2021年、季の実は初めてのお正月を迎えました。
1月も半ばを過ぎたころには
お正月気分もだいぶ抜け、
次のわくわくに向けて準備を始めています。
2月に待つ、バレンタインデー。
そのタイミングに合わせ、
岐阜県美濃市「うだつの上がる街並み」にて
オーガニックの茶葉やうつわを取り扱う
HAPPA STANDから
新しい商品をお届けします。
HAPPA STANDこだわりの
オーガニック茶葉に加え
とうふちょこれーと、焼菓子がPOP UPとして
期間限定で季の実に並びます。
季の実が、富山県内で最初の取り扱い店となります。
今回、取り扱いを始めさせていただくにあたって
HAPPA STANDの代表、
佐藤 陽亮さんにお話を伺いました。
「オーガニックは、
『本来の』とか『元来の』という意味。
HAPPA STANDでは
『本来の生産方法で育てられた』茶葉を
取り扱っています。
HAPPA STANDの商品を手に取ることで、
ものを選ぶときにオーガニックのものを
選択肢に加えることにつながれば」
自然栽培で育った茶葉は
口に入れて安全であることはもちろん、
農薬や化学肥料などを用いないことで
地球環境や、動植物を守ることにつながります。
身体にも、環境にもやさしいものを扱う
HAPPA STANDの事業を始めることになった
最初のきっかけは、佐藤さんがアメリカの
ロサンゼルスに留学している際、
和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたこと。
「アメリカで、オシャレなものとして
和食とは言えない『なんちゃってジャパニーズ』が
流行したことに、危機感を覚えたんです。
それを機に、日本の伝統のものをちゃんとした形で、
『本物』を伝えたいと思い、会社を立ち上げました。
会社としては6期目、
HAPPA STANDは4年目に入りました」
さらに、茶葉を使ったお菓子もと考え
アイスクリームやチョコレート、焼菓子を、
素材にこだわるパティシエの方と共同開発。
お茶やラテにも合う味にと
ペアリングも重要視したそうです。
豆乳を使用しているとうふちょこれーとは、
ほうじ茶と抹茶の２つの味。
とうふちょこれーと全体の
16%以上のお茶を使用した
「深」
7%以上のお茶を使用した
「淡」
それぞれの茶葉の含有量が異なる
「深」と「淡」の2種類が
4個入りには、それぞれ1粒ずつ、
8個入りには、それぞれ2粒ずつ入っています。
ほうじ茶は、高熱を入れると味が飛びやすいとのことですが
スコーン、フィナンシェは、きちんと原材料の味を
感じられるように気をつけてつくられているそう。
スコーンは、イチジクを中に混ぜ、
さらに口の中の水分を持っていかれない
しっとり感のあるものに。
フィナンシェは焦がしバターをたっぷり使用した
リッチな味わい。
佐藤さんの語ったHAPPA STANDのコンセプトで
特に強く印象に残っているのは、
「普段のライフスタイルを一段階向上させる」
いうこと。
いつもの暮らしがちょっと楽しく、
ちょっと豊かになるもの。
ぜひ、季の実に見つけにいらしてください。
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HAPPA STAND
期間限定販売：2月11日(木祝)～14日(日)
・とうふちょこれーと（ほうじ茶＋抹茶）
4個入り／8個入り 各20セット限定
・ほうじ茶FIGスコーン
・ほうじ茶フィナンシェ
なお、ご予約も承ります。
予約方法は、
季の実 InstagramのDM、
メール info@kinomi-store.com
またはお電話（080-2962-308※）にて。
（電話番号末尾の※を0に変更してください）
上記菓子類のほか、茶葉は14日以降も販売いたします。
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文：松倉奈弓
写真提供：HAPPA STAND / 株式会社code