年輪のように時をためるまちで
2024.07.08「まだ、40年」一人の人間がひとつの仕事を続けてきた年数を語るには、「まだ」はあまりにも似つかわしくない言葉。しかしその謙虚すぎる姿勢が、木に向き合うには大切なのかもしれません。旧井波町役場のすぐ裏手にある、大浦製材所を […]
まちのあちこちに、耳そばたてて
2023.03.08まちの総合窓口。 そう聞いてぱっと思い浮かぶのはどこでしょうか。 観光客向けの案内所?でも、観光するのではなく、そこに住みたいと思ったら? 井波には、井波に住みたいと物件を探す方をまず、まち歩きに誘う不動産屋さんがありま […]
看板から覗いてみると
2021.09.26井波のまちを歩くとあちこちで目に飛び込んでくる、木彫刻の看板。 木彫刻の工房はもちろんのこと、お魚屋さんには魚の看板、時計屋さんには時計の看板とそれぞれのお店のシンボルを店先で見つけることができます。
この地に根付く夏の味
2021.06.11毎年7月にある、井波の一大行事といえば、井波別院瑞泉寺の太子伝会(たいしでんえ)。 1711年ごろから始まったとされる太子伝会は、聖徳太子の一生が描かれている掛け軸をもとに絵解き説法がなされ、普段は公開されていない聖徳太 […]
咲く楽しみ、枯れる楽しみ
2020.11.019月の終わりごろ、季の実の庭に植物が植えられてからお店に向かうまでの道がずいぶん緑色に。 それからというものの足元を観察することが増えました。